●330 母の慈愛 ははのじあい 〇ねむれるみどりごさわりはなきか
表題:母の慈愛
読み:ははのじあい
収録:(A)昭和小學唱歌五十曲集 原田彦四郎編 原田彦四郎 1928(S.3).11.5=初 ◎Copy=(K31) ◎Copy=(K31)
(B)特撰新唱歌 21 成樂會 1924(T.13).12.5 ◎Copy=(P106)
記譜:単声(伴奏付き) ハ長調 6/8
インチピット:ソファ#ソラソ|ミド|ラシドラシド|ソ
曲:タルシス
編曲:成樂會
詞:犬童信蔵 ※1924(T.13.12)作詞
※自筆楽譜ノートA1-7あり
[詞] ※(A)昭和小學唱歌五十曲集より
1.眠るみどり兒 さはりはなきか やみはせぬか
夜もやすまで はぐゝみたつる 母の慈愛の尊しや
2.黄金も珠玉(たま)も 及ぶものか 勝るものか
此世の寶 子にこそあれと 母の恩惠(めぐみ)のたふとしや
3.はてなき慈愛 天と高く海と深し いつの時にか
報ひまつらん はてなきめぐみ その慈愛
[詞] ※(B)特撰新唱歌 21
1.眠るみどり子 さはりはなきか 病みはせぬか
夜も休まで はぐくみ立つる 母の情(なさけ)の尊しや
2.黄金も玉も 及ぶものか まさるものか
この世の寶 子にこそあれと 母の惠のたふとしや
3.涯なき慈愛 空と高く海と深し いつの時にか
報ひまつらん はてなき惠 その情(なさけ)
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